Radeon RX 5700シリーズが登場した影響か・・・売れ残った旧世代(14nm)のハイエンドGPU、【MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC】を導入しました。こいつは4096コア、積層型メモリのHBM2-8GBという超豪華仕様。ついでに消費電力が無駄に高いというハナシです。ポイント還元やらで、実質税込み30,000円という特価で入手、なんだかアチコチに大量に不良在庫あるみたいですね。いやー本来このクラスって大体5万円するんだから、買う気になれなかった。
なお、ここでは私は最高性能は求めていないので、かなりダウンクロックして省エネに使おうと試行錯誤し始めます・・・
2年振りにグラフィクスカードを変更しました。
元は【Radeon HD7750 GDDR5-1GB】、補助電源の無いファンレス仕様の省エネモデルでしたが、今回はワンランクアップの【MSI GTX960 Gaming 2G】で、約26,000円でした。
Radeon HD7750のTDP55Wから、Geforce GTX960のTDP120Wへ2.2倍アップですが、パフォーマンスも2倍以上が期待できるでしょう。今回は特に消費電力に着目してみました。
4Gamerによると4ヶ月ぶりの正式ドライバアップデートらしく、私もベータドライバを入れてみたままでした。ベータドライバの場合、アンインストールを確実にしないとダメらしいので、上書きインストールはオススメしません。当然KabiniなAthlon 5350のチップセットドライバ等が同梱されている様で、共通ファイルで更新することができました。
▼バージョン14.4
今回GUIの変更が進んでいたのでピックアップしてみました。
先日導入したRADEON HD7750ですが、AMDのキャンペーンで【DiRT showdown】というレースゲームソフトが付いていました。勿体ないので、如何ほどのものかベンチマークテストしました。まあ、EOS 6Dの動画撮影テストも兼ねているのですが(^_^;)
こうしたローエンドGPUも、5年前のRADEON HD4850、Geforce GTX250 (8800GTX,9800GTX) と同等以上の性能になっています。なによりDirectX11の効果でしょうか?軽く動作する割に、中々エフェクトが豪華に感じます。これでTDP55Wですから凄いもんです。
関連記事:2013年2月24日 今更、RADEON HD7750
久しぶりに古いPCのメンテナンスにと、Radeon HD4650のドライバを12.1から13.1へ自動更新したの話。 その中で、【AMD Catalyst Un-install Utility】という公式ドライバークリーナーの存在を知ったのです。
※これは過去のRadeonドライバとの戦いの記録を補足する記事です。