AMDのAthlon 5350 Quad-Core(Kabini)を使ったホームサーバーの記録です。先に投稿したベンチマーク関係の記事とは分けて書き進めていきます。
▼CB-CA07S/300W-BK
小型PCへの憧れについては、【NUC】と言われる超小型マザーボードが流行している影響もあります。ただ、あれは価格が高い上、拡張性が低すぎます (^_^;) 特にリビング用PCというのに最適なんでしょうけどね~。私の場合は、リビングにてテレビ等でインターネットをする習慣は無く、常時起動させるホームサーバーを考えていました。
そこでMini-ITXです。Micro ATXより一回り小さく、IntelのATOM付マザーボードとしても随分広まった気がしますね。
さて、使用したケース【CB-CA07S/300W-BK】は、安い割に300Wの【80PLUS Bronze】電源が搭載されているので、省エネ性が期待できます。ところが、小型なので冷却ファンと配線整理の問題があって・・・小さな8cmファンは風量が少なく、回転数速めが多いのでうるさいので、静音タイプを買って付け替えようかと思っています(^_^;)
▼組み立て前
このケースは5インチベイがあるので、DVD-ROMドライブを設置したところ、配線が収まりが悪いのです。
▼組み立て後
続いて使用したマザーボードです。ツクモ札幌駅前だとKabiniマザーはコレだけだったので、選択の余地がありませんでした。今後各社のマザーボードが入荷するんでしょうね(^_^;)
▼MSI AM1I
▼SSD(64GB)とメモリ(DDR3-1600-2GBx2)
SATAポートが2個しか無いマザーボードなので、このままではSSD+HDDという構成にできません。PCI-EスロットにSATAインターフェースを付けるか、DVD-ROMドライブを外す必要があります。
また、Mini-PCIeインターフェースが1つあるので、SATA変換アダプタを使ってSATAポートを増設することもできそうです。もしくは、無線LANや専用SSDで活用できそうですが、今のところは考えていません。
▼Mini-PCIeと、SATA3(6Gbps)x2個しかない
サーバーに光学ドライブはいらないので、必要時だけUSB-DVDRを付けようかとも思います。それで、SSD(64GB)にHDD(2.5TB)という組み合わせのファイルサーバーのできあがり。常時起動ならHDDだけでもよさそうですが、そこは自己満足の世界です(^_^)
OS、ネットワーク、ソフトウェア等のセットアップの話に続きます。
関連記事:2014年4月20日 憧れのコンパクトホームサーバー計画~Athlon 5350 静音化編
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