憧れのコンパクトホームサーバー計画~Athlon 5350 静音化編

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 1週間前からホームサーバーとしてスタートを切ったAthlon 5350 Mini-ITXマシンでしたが、やはり標準のケースファン・CPUリテールファンでは音が気になります。

▼CB-CA07S/300W-BK、DVDR撤去してHDD取付済
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 レビュー記事で触れたように、最新のソケットAM1対応のCPUクーラーが売っていません。CPUが一回り小さいので、付近の部品類も密集度が高くなっていて干渉しやすく、穴位置だけの問題ではないのです。

 本当は、ケースファン(8cm)を買いに行ったところ、ついつい薄型のCPUクーラー【Samuel 17】を買ってしまいました。別売12cmファンと合わせて6000円だったので、CPUより高くつきましたね。

▼【Samuel 17】と無難な【OMEGAファン】
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 早速、取付穴の加工ですが・・・メモリと干渉するので、センターにつけらない事がわかりました。そこで検討した結果、LGA775の取付金具で斜め方向にずらして取り付けることにしました。ずれた影響で、CPUに対して9割程度乗る感じになります。

▼芯間86mmの様です。
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▼取付向きも固定になりますが、マーキング位置決定
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▼ドリルでM3の下穴2.5mm開け
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▼M3タップ切り。ナット止めの通し穴の方がラクではあります。
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▼取付完了、Mini-ITXは余裕が少ないです。
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▼ファン取付で完了です。ケースとの干渉もギリギリですね。
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 ファンレスにもできそうですが、ケース吸気ファンも兼ねて超静音タイプを取り付けました。800~1000rpm(MAX11db級)で回しているのでナカナカ良い感じです。ただ、これ以上下げると不具合の元なので、ファンの動作可能回転数を良く確認して、マザーのBIOS設定でキッチリ指定しましょう。

▼最低スピードを0にもできるみたいですが、電圧制御の場合は回転不能電圧領域が厄介かも
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▼偶然にもスリット位置もピッタリ
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関連記事:2014年4月14日 憧れのコンパクトホームサーバー計画~KabiniとMini-ITXのハードウェア編
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