Let's Haswell 無難な選択Core i3 4130

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 さて3つ目のHaswellです。そこそこの性能で良い無難な選択として、デュアルコア3.4Ghz HTT有、ターボブースト無しの・・・Core i3 4130です。今回は書類ファイルサーバーとして、24時間運用させるようなマシンです。データを守るためのミラーリング用SSDを2台追加しました。

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 先日、組んだローエンドPentium G3220に対して、ローエンドi3で価格約2倍の13000円クラス。HD graphics 4400搭載で、グラフィックス性能もワンランク上ということですね。Core i5 4570のマシンのデータも含めて比較してみました。

 

 

構成
OS Windows 8 Pro 64bit
CPU Intel Core i3 4130
M/B Asrock H87M
RAM elixir DDR3-1333Mhz 4GB x 2枚
SSD1 Crucial m4 CT128M4SSD2 (過去のリサイクルパーツ)
SSD2 CFD CSSD-S6T256NHG5Q x 2台
HDD Western Digital WD25EZRS
P/S 剛力短2プラグイン 500W (80PLUS Bronze)
CASE Thermaltake V3 Black Edition
DVDR LITEON iHAS324-07

▼付属品が少ないので寂しい
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 マザーボードは、AsrockのMicro ATX【H87M】で型番が簡単でよろしい(^_^;)。コスパを考えると安価なMicro ATXのマザー、選択肢に入ってしまいます。純正のCPUクーラーもそんなに悪くないと思ったので、別途用意しませんでした。また、 前回プラグインじゃない電源を使って後悔した教訓から、2回目の剛力短2プラグインにしました。 

▼リテールCPUファン&グラフィックスカード無しだと、やっぱりシンプルです
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 さて、今回のPCはストレージが主役です。システム用に、かつて鉄板とも言われたCrucial m4 CT128M4SSD2 (128GB)を。データ用にCFDのCSSD-S6T256NHG5Q (256GB)を2台としました(中身は東芝THNSNH256GCST)。悩んでいた問題としてRAID1を使うとTRIMが有効にならない対策として、Windows8の機能【記憶域プール】というソフトウェアRAIDを使うことにしました。これは容量の違うストレージであっても柔軟に、RAID0,1,5と同じような使い方ができる上、スパンボリュームや3方向ミラーリングという自由度の高いシステムがが簡単に使えるというものです。まあ、実際にTRIMが効くかどうかは分らないし判別しませんが、通常通りAHCIで接続されているので効くといいな・・・。

▼記憶域プール構築で、フォーマット済みドライブはデータが消去される
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▼m4-ct128m4ssd2、OSセットアップ用
ct128m4ssd2.png▼thnsnh256gcst、データ用(ソフトウェアRAID1で、120GBコピー後)
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 ベンチマークをしてみて、CFD CSSD-S6T256NHG5Qの速さに驚きました。東芝SSDをちょっと嘗めてました。OS用にしたm4-ct128m4ssd2とは大差で、ソフトウェアRAID1を組んでいるのにも関わらずに速い・・・こりゃあ贅沢なミラーリングだなあ(^_^;)

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 Cinebench11.5とWindows8 エクスペリエンス インデックスです。Cinebench11.5で見るとG3220の【2.3pts】に対し、50%UPの【3.66pts】です。クロック周波数+13%と、HTTの効果はバツグンだ!ということですね。

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 そして消費電力のグラフですが、構成がかなり違うため単純な比較はできませんので、参考用の値です。 特にi5 4570のマシンにはグラフィックスカードとして、Radeon HD5750が付いているので、アイドル時も差がありますね。また、G3220のマシンと比べてi3 4130のマシンも、内蔵ストレージの多さが10Wの差を生んでいる可能性があります。

 最後に、ハードディスクに定期バックアップもさせて、万全の体制で挑む24時間耐久マシンが完成しました。SSDは壊れづらいので、先にバックアップ用ハードディスクが壊れるかもしれませんね(^_^;) たまにはこんな変わったマシン作りも、勉強になって良いものです。

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関連記事 : 2013年6月13日 Let's Haswell ローエンド Pentium G3220
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