空調ファンがバタバタ開閉を繰り返している・・・。壊れたのかあ。
自宅の廊下に付いているものは、三菱のパイプ用ファン 排気用【V-08PHSD5】でした。これは湿度感知タイプのもので、自動開閉シャッター付きというものです。そこで少しだけ考えただけで、三菱【V-08PEHLD6】を購入しました。元が廃盤のため、これは後継機になりますが・・・実は仕様が違うものです。
この手の情報はWEBで調べても全然出てきません。そこで人柱として交換方法について1つ書きます。
空調ファンがバタバタ開閉を繰り返している・・・。壊れたのかあ。
自宅の廊下に付いているものは、三菱のパイプ用ファン 排気用【V-08PHSD5】でした。これは湿度感知タイプのもので、自動開閉シャッター付きというものです。そこで少しだけ考えただけで、三菱【V-08PEHLD6】を購入しました。元が廃盤のため、これは後継機になりますが・・・実は仕様が違うものです。
この手の情報はWEBで調べても全然出てきません。そこで人柱として交換方法について1つ書きます。
実は購入した【V-08PEHLD6】は24時間換気用で、元々は局所換気用でした。恐らく故障により常時運転していたため、24時間換気だと勘違いしてしまったのが運の尽きです。ちなみに現在のラインナップで、高密閉電気式シャッター付き、接続パイプφ100mm用は次の通りでした。
【局所換気用】
V-08PE6(-BE):電源コード有
V-08PED6(-BE):速結端子
V-08PEA6:人感センサ、電源コード有
V-08PEAD6:人感センサ、速結端子
V-08PEHD6:湿度センサ、速結端子
V-08PETD6:温度センサ、速結端子
【24時間換気用】
V-08PELD6:速結端子
V-08PEALD6:人感センサ、速結端子
V-08PEHLD6:湿度センサ、速結端子
V-08PETLD6:温度センサ、速結端子
何が問題かというと、24時間換気用は停止することはありません。本体に電源スイッチが付いていないので、止めたければ別途スイッチ回路が必要になるのです。
当たり前の様な話ですが、今回設置していた部分にはスイッチ回路が無かったので、OFFすることができなくなりました。
スイッチの付いている局所換気用【V-08PEHD6】を選べば良かったなあと後悔しましたが・・・まあ今度、別の箇所の24時間換気箇所に付け替えようと思っているので問題はありません。スイッチを増設することも考えましたが、面倒なのと、いざって時に自動で働いてくれないのでは意味が無いのでやめました。
まず必要な資格として、【第二種電気工事士】(または上位互換)の資格を取得します。なお、説明書によると「個人での作業はメーカー保証されない」様なので注意が必要です。。。
先ずは取外しのため、カバーを外してビスを緩めます。
配線を外します。すぐ感電やショートを起こすので、ブレーカーを切った上で作業するといいようですね。今回は面倒なのでそのまま活線作業としました。
新しいモノをみると速結端子ということで、単線を差し込むだけで配線が完了するものです。コレは電気工事士の資格を得ていると普通の話です。
配線を繋いだ後は、付属の木ネジのようなのでボードにとめて完了です。24時間換気用の常時電源ONであること、「シャッター開=フタを押される」事を理解せずに施工したので、結線時にゴゴゴとフタを開けようと押されたのでビックリしました・・・。
とりあえず湿度60%設定で運用を開始しました。北海道は今の季節、5月では超えることが無いようで、ずっと静音モードで動いています。湿気が増したらソコソコの音で動き出すようですが果たして動く事があるのだろうか?明らかに前のものより静か。また、シャッターがバシバシ動く事がないです。
それはそうです・・・先述の通り、24時間換気は止まりません。そしてココにはOFFにするスイッチもありません。つまりせっかくの高密閉シャッターが、閉じることはないのです。
とじピタ、意味が無いんじゃ・・・!
よく考えたら24時間換気はとめないのが原則なので、なんとも悲しい話ですけどねえ~
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