柔らかく、ちょい撥水、そこそこの防風性、そこそこの保温性という微妙なウェアです。

　登山スタイルの重ね着、レイヤリングでの調整が前提ということになります。

　【スーパーメリノウール中厚手】に、【化繊の薄いシャツ】、【ロッシュパーカ】で【気温8～10℃、風0～3m/s】を藻岩山ナイトハイクで試した所・・・

　「活動停止時の汗冷えが半端じゃない」

　レインウェアやダウンジャケットも持ちましたが、わざと使いませんでした。ちょっと動くと暖まり問題はなくなります。だけど、これじゃ・・・シビアだな～と思いました。

　【ジオライン中厚手】に【スーパーメリノウール中厚手】重ね着、【化繊の薄いシャツ】、【シャミースジャケット（フリース）】、【ロッシュパーカ】で【気温0～5℃、風0～10m/s】を十勝岳で試した所・・・

　暑くてシャミース脱ぎ、「そのまま最後まで問題ない」

　今回もレインウェアやダウンジャケットを持ちましたが、使う必要がありませんでした。もしも、さらなる強風に晒されるのであれば、レインウェアを重ねれば良いのかもしれません。今回はそういう状況にならなかったのでわかりませんね・・・。

　なお風速10m/sの時、フードを被れば十分耐えられました。

　ジオラインが最高。

　冬に向けてスーパーメリノウールを買ったのに一番内側、に使うと汗冷えが酷く、逆にジオラインを入れると汗冷えが無いのです。

　この時、汗はジオラインを貫通してスーパーメリノウールが濡れた状態になっていました。だけどジオラインは乾き気味という不思議な感じ。以前、ウールは保水しつつ保温されるという話も見ていて、なるほどなーと思いました。

　だけどロッシュパーカは、格好良い！・・・なので、気に入っています。今シーズンはこれをベースに色々試していこうと思います(^o^)