やはり、暗いところではF1.4~F2の明るさが欲しくなるモノ。ましてや水族館だからと、C-PLフィルタを付けたらなお更・・・シャッタースピード1/100付近を確保するためには、ISO12800以上を要求されることもしばしばです。L判プリントならそれでも良いんでしょうが、RAWレタッチでトーンカーブいじる身としてはノイズに悩まされます。そんなときはF4レンズじゃ厳しいだろうなと、F2.8に投資した意味を見出させてくれるワケです。(今回の画像は全てLightroomでRAW現像・NR無・シャープネス無・WBマニュアルです。)
EF24-70mm F2.8L II USM使用感 Part 2
それにしても、前回の記事の写真でもハッキリと現れていた事ですが、【点光源の玉ボケ】がそれほど美しくないのです。そこで少しだけ検証してみました。
▼EF24-70mm F2.8L II USM (F2.8, 2秒, ISO200)
▼EF40 F2.8 STM (F2.8, 2秒, ISO200)
この例だと少々解りづらく、玉ボケの形はEF24-70mm F2.8L II USMの方が綺麗です。これは、中央から端へ離れる程、ボケ部分に【口径食】という現象で変形して写るらしいですね。しかし、それよりも玉ボケ部分を拡大すると美しくないのです。
先ほど書いた様に、前回の記事のイルミネーション写真の方がハッキリとわかります。2線ボケ気味との話も聞くので、この玉ボケも輪郭が何重かにずれて見えているのかも知れません。しょうがないとしか言えませんね・・・。
次に絞った場合です。
▼EF24-70mm F2.8L II USM (F8, 15秒, ISO200)
EF40mm F2.8 STM (F8, 15秒, ISO200)
? 絞って現れる光芒には、絞り羽枚数9枚と7枚の違いが出てますね。口径食の影響も見られないですが、これといって他に特筆すべき点はありません。
関連項目:2013年1月23日 カメラ一新、EOS 6D高級レンズキット!
関連項目:2013年2月2日 EF24-70mm F2.8L II USM使用感
コメントする