スマホや旧機種の6Dに負けるというのは許せません。
頑張れ、EOS 5D Mark IV!
というわけで、GPSロガー対決再戦です。
スマホや旧機種の6Dに負けるというのは許せません。
頑張れ、EOS 5D Mark IV!
というわけで、GPSロガー対決再戦です。
5D4、6Dの2台は、登山口までは10秒毎、登山開始から5秒毎にGPS記録としました。前回の1秒取得ではデータ量が多すぎました。
次に、Moto Z Play、iPhone 6S Plusの2台は、ヤマレコアプリでGPS【高精度】と設定しました。特にMoto Z Playはデータ量が足りなかったのを考慮します。
さらに5D4に関しては、ヘッドのGPSユニットを上に向けたままにするという、サポート付きです!
札幌藻岩山へ、旭山記念公園から登って、慈啓会病院へ降りるルートです。
GPSロガーの結果を見比べて見ましょう。
▼Moto Z Play
▼iPhone 6S Plus
▼EOS 5D Mark IV
▼EOS 6D
今回、EOS 6Dだけ担いだスノーシューに遮られて、GPS捕捉が遅れた可能性が高いです。
4つのデータを重ねて見てみましょう。
▼4台分のGPSログ
結果、概ね4台とも悪くないデータになりました。
しかし、5D4と6Dのデータは登山開始の5sec毎取得にしてから少し暴れています。ところが、下山時(慈啓会病院までのラストスパート)に高速移動した所で直線状になっているので、移動速度に対してデータが多すぎるのかもしれません。
デジイチ2台の様子を比べて見ます。
開始直後の10sec毎取得では、道路歩きの様子として安定した高精度のデータが取れています。5sec毎取得にした途端、2機種は殆ど同じ挙動を示しています。
山頂付近のゆっくりと移動した際、データの暴れ方は似ていますね。もしかするとこの2機種は同じGPSユニットなのかもしれません。
結論としては、iPhone 6S Plusのデータ(青色)が最も誤差が少なく、データ量もやや多めでした。なぜか同じ設定のMoto Z Play(Android)がデータ量4分の1であるのかは、アプリの仕様上の問題と思います。紫色のMoto Z Playのデータも十分実用でしょう。
最後に、5D4・6Dに関して、登山という用途では10sec毎秒取得がベストということがわかりました。バッテリーの消費も大した事はなかったので、今後はその設定で行こうと思います(^o^)
まあ、iPhoneは寒いと電源が落ちて使い物にならないので、今後もロガーは基本Moto Z Playとなりそうです。
関連記事:2017年1月31日 EOS 5D Mark IV、GPSロガーを試す
関連記事:2017年2月23日 デジイチとスマートフォン、GPS対決【2戦目:三角山】
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