今回は、【EOS 5D Mark IV】、【EOS 6D】、【Moto Z Play】、【iPhone 6s Plus】の4機種でGPSロガーとしての比較をしてみました。
果たして・・・それぞれの位置情報はどのくらい使えるんでしょうか?
今回は、【EOS 5D Mark IV】、【EOS 6D】、【Moto Z Play】、【iPhone 6s Plus】の4機種でGPSロガーとしての比較をしてみました。
果たして・・・それぞれの位置情報はどのくらい使えるんでしょうか?
Moto Z Play、iPhone6S Plusは、ヤマレコのGPSアプリで標準精度としました。これはデフォルト設定です。また、EOS 5D4、6Dは1秒毎に取得する設定で挑みます。
なお、6Dはザック、5D4はサイドバック、Moto Z Playは左胸、iPhone6S Plusは右胸に入れての測定です。
▼Moto Z Play
▼iPhone6S Plus
▼EOS 6D
▼EOS 5D Mark IV
ぱっと見、一番綺麗に取れたのはEOS 6Dで歩いたルート通りのものでした。続いてiPhone 6S Plusは大雑把だけど誤差少なめ、期待のEOS 5D MarkIVは細かくブレてます。もしかしたら、カメラを横にしてサイドバックに入れているせいで暴れているのかもしれません。
最下位のMoto Z Playはかなりの位置外れで、なおかつ大雑把でですね。
重ねて見てみましょう。
▼拡大
青色のMoto Z Playはかなりズレていて、明らかに精度が悪い感じですね。他の3機種はいい線いっています。
位置情報的に、EOS 6Dが一番良いのかも・・・?5D4はなぜこれほどまでブルブルしているのでしょうか。デジイチ2台共、毎秒GPS取得により過剰なデータ量になっているので、丸め込み処理ができれば滑らかなラインにできそうです。
しかし、キヤノン純正アプリのMap Utilityを使い、kmzファイルに変換すると、位置や速度、高度などのデータが反映されないようで、GoogleMapで活用し難い・・・(^_^;)
結果、GPSロガーはスマホで十分。という結論に達しました。
写真への位置情報付与だけを考えると、一眼レフカメラのGPSは十分実用なので、今後もこうしたハイキングではGPSを活用していきたいと思います。5D4のGPSについては、今後も追加検証していきます。
関連記事:2017年1月31日 EOS 5D Mark IV、GPSロガーを試す
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