バッテリ最重視で【Moto Z Play】に乗り換える

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 2015年10月頃、GoogleからNexus 6Pを購入して早1年・・・

 バッテリーがヘタって一日持たない!

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 そこで、スペックを抑えて大容量バッテリを採用した【Moto Z Play】です。使用感とバッテリーについてまとめました。

内容物・外観

 今回購入したのはブラックモデルで、内容は次の通り。木目の背面プレートが同梱されていたのが意外でした。


・Moto Z Play 本体
・背面プレート
・マイク付きイヤフォン
・USB Type-C専用充電器(ケーブル固定)
・USB2.0~USB Type-C通信ケーブル
・各種説明書
・SIMカードスロット解放ピン

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 特徴として、画面下に四角の【指紋認証センサー】があります。ボタンではなく、触れて使うものです。スリープ状態でも軽くタッチするだけでパッと認証されて、即ロック解除といった感覚です。

 私はNexus 6Pの背面指紋認証が好きなんですが、しょうがないですね。iPhone 6s Plusのように認識が悪くてイラッとすることもありません。

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Nexus 6Pのバッテリー問題

 元々、Nexus 6Pのバッテリーは大容量(3450mAh)にもかかわらず、持ちが悪くて不満でした。それが今や、残量15%の警告と同時にシャットダウンすることも。たった1年でこれは酷く感じます。「やはりファーウェイ、低品質な中華スマホ」という事なのか?と悩んでいました。

 しかし、夜間のスリープ時、Dozeモードで消費が抑えられているのがわかります。

▼バッテリに優しい7~8割充電運用(^_^;)
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 また、寒いと残量80%でもいきなりシャットダウンしてくれます。必死に暖めると、残量50%で復旧して、そのまま1時間くらいバッテリーの消費状況が更新されないとか・・・。まあ電圧レベルでバッテリ残量を見ているのでしょうがないのかもしれません。

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 2台持ちのiPhone 6s Plusは、同じく1年経過でそのような症状は出ていません。iPhoneも圏外だとセルスタンバイで強烈に消費しますけどね。

 最近の端末は容易にバッテリー交換できないのがツライところです。

Moto Z Playのバッテリー具合

 早速、雪山GPSロガー・ゲーム・ブラウジングなどで雰囲気を調べてみました。

 ※Wifi、NFC、位置情報、BTなど全てONで、画面は自動調整ONの明るさ最大です。

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 昼頃までに屋外で0℃での1時間30分のGPSロガー、クラロワ・ツムツムを1時間したところで22%を消費しました。その後、メール、ブラウジング、Twitterなどで頻繁に【画面点灯】させています。

▼Moto Z Playテスト
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 結果、ツムツムを7時間プレイで98%消費すると予想されます。

 まずまずの持ちでしょう。

最後に

 唯一の不安は、内部ストレージが32GBしかないことです。一通りのアプリをインストールした状態で、空き容量が18GBになりました。

 「おっとmicroSDカードが入る!」

 念のため32GBのを刺したところ、メーカー名が表示されてちょっと驚きました。デフォルトカメラアプリ【Motoカメラ】で写真の保存先が変更できたので、大容量SDカードを駆使すれば何も困ることはないでしょう。ただ、Googleフォト管理でリサイズ有りの無制限フォトストレージを利用しているので、端末内のデータ削除で対応できますが・・・。

motozplay_z2.png また、1時間ツムツムをし続けても、発熱によるパフォーマンス低下はほぼありませんでした。この手のゲームだと性能不足もなく、期待通りの結果です。

 今回の【Moto Z Play】はSnapdragon625という、最新の14nmプロセスを用いたミドルレンジ8コアCPU、3GB RAMを搭載した中々のスペックです。3Dパフォーマンスは20nmのSnapdragon810、【Adreno 430】の半分以下となる【Adreno 506】ですが、フルHDではこれで十分なのかもしれません。(勿論ゲームや設定に因ります)

 なお、【ZenPhone3】などにも同様のCPUが採用されているようですが、【Moto Z Play】の有機ELディスプレイ、大容量バッテリという魅力は外せませんでした。

 ※パフォーマンスやカメラについて、Nexus 6Pとの比較記事として書きました。

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 この端末、ウリはDualSimと背面にMoto Modsという別売パーツとして、追加バッテリ・カメラ・スピーカー・プロジェクターが装着できるのですが、付ける予定が無いので割愛します(^_^;)


関連記事:2016年12月18日 ミドルレンジのMoto Z Play、性能チェック
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