5D4 POWER OF FIVEキャンペーンの箱

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 2016年9月8日、速攻で応募したEOS 5D Mark IVの購入特典【POWER OF FIVE】。その限定アルミトランクがいつの間にか届いていました。

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 このアルミトランクについて、色々検討してみました。

外装は上々

 まずは外観、なかなか品質が良さげです。迷彩模様がカジュアルな雰囲気で、お陰で安っぽいですがしっかりした作り、ホームセンターに売っているような安物工具箱とは格が違います。

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 しかし、キヤノンマニアにしかわからない【FIVE】のロゴは微妙。

 代わりに「EOS 5D Mark IV」と書いて頂ければ、どんなカメラを使っているのか一目瞭然、特にAPS-Cユーザー、6Dユーザー、5D3我慢ユーザーへの自慢にもなること間違いありませんでした(違)

 次に鍵付きラッチです。いわゆるパチン錠の類い、下部を引くとロックが外れます。鍵が付いていますが、マイナスドライバーと軽いハンマー1発で破壊できそうです。盗難時は箱ごと持っていかれる可能性の方が高いでしょうから、これでいいのでしょう。

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 また、肩下げベルトも同梱されています。

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 下面はゴムベースが付いています。

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中身

 フタを開けると強いウレタン臭がありますが、徐々に抜けていくでしょう。仕切りが自由に抜き差しできます。ところが、縦仕切り位置が変わると、横仕切りが付きませんので外すことになります。

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 これら内部はウレタンなので固め、中で機材が転がっても傷は付かないでしょう。しかし、ショックでダメージはありそうなので、そのままレンズを入れて持ち歩くのは躊躇します。

色々入れてみる

 早速、標準・広角・望遠レンズと、5D4を真ん中に入れてみました。

 するとどうでしょう・・・レンズフードが収まりません。右側は広めなので、ギリギリ望遠レンズが収まりました。もう少し長い望遠レンズも大丈夫ですね。

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 そこで、色々と入れ方を試してみます。

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 EOS Kiss、EF-Sレンズ、並単レンズならバンバン入りそうです。

まとめ

 結論、カメラバックの方が良い。

 このトランクケースは機密性がないので防湿できず、保管には向きません。なので、持ち運び専用と考えると微妙です。というのも、カメラバックの方が緩衝材が厚く、ぶつけたり、転がったり、ちょっとの落下でも機材を守ってくれますからね・・・。

・乗用車のトランクに積んで移動する。
・出先で必要な機材だけカメラバックに入れて撮影に挑む。

 そんな使い方でしょうか?

 唯一、フタだけの緩衝スポンジは優秀で、箱内部でレンズがジャンプして、フタにぶつかってもダメージは皆無でしょう。ウレタンが固いので機材を守る為にレンズはポーチに入れ、スポンジを敷く、緩衝材で丸めるといった対策が必要です。

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 ぶっちゃけアルミトランクケースってどうなのかと、調べて見ると7000円くらいで使えそう物もありました。もしかしたら、こうした平べったいケースで、スポンジを敷いてレンズを横たわらせるとか、カメラは入れないでレンズ専用持ち運びケースにするという使い方もあるのではないでしょうか。

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 私的には機密性があれば保管庫として最高でしたね・・・。


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