Galaxy Tab S 8.4 Wi-Fiモデルのアップデート

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 2016年6月に中古で導入した、【Galaxy tab 8.4】SM-T700です。

galaxy84_00.jpg

 SamsungのWi-Fiモデルは、グローバルな商品だというのに全くアップデートがきません。どうやら日本向けだけ、Android 4.4.2で放置されているようなのです。それが、強制的にAndroid5~6へのアップデートができると知って試してみました。

やはり動作が重いから

 Galaxy Tab 8.4は動作が遅いのです。8コアのCPU、3GBのメモリが搭載されているとは思えず、昔使っていたXperia Z1のSnapdragon・4コアの方が遥かに快適でした。

 ブラウジングはカクカクするし、文字入力時も遅くてストレスです。他のアプリ動作時、ホームボタンを押すと、ホームボタン長押しの動作をしてしまい、【googleの検索画面】が登場するくらいの処理オチが発生します。これはたまにじゃなく、毎回です。

 初期化を試してはいませんでしたが、購入時に初期化されていたので改善はしないでしょう。

 だからこそ、アップデートを待望していました。

OSアップデート

 Samsungの端末専用のファームウェア書換ツール【Odin】、専用USBドライバ【Samsung USB Driver for Mobile Phones】をインストールしておいて使います。

galaxy84_02.png

 ちなみに、主としてSamMobileというサイトで、ファームウェアを入手できます。ただし、ユーザー登録が必要で、英語表記・ダウンロードサイトの扱いに慣れていないと、苦戦すると思います。海外アップローダは有料サービスへの誘導が半端じゃないですね。

 これらは外部サイトでそれぞれ検索しなければいけないので、入手方法は割愛します。

 私の環境はWindows10 64bitでしたが、すんなり完了しました。

結果

 今回はCanadaのAndroid5.02を入れたところ、日本語表示もそのままに・・・

 快適になりました!

 ホームボタンを押すと、ちゃんとホームに戻るし、操作感が良くなりました。しかし、やはり基本性能はあまり良くない様で、ゲームアプリでのカクツキと発熱は相変わらず。

galaxy84_01.jpg

 近いうちにAndroid6.01へのアップデートもしてみようと思います。


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