6年くらい前でしょうか・・・ツクモのBTOで購入したCore i5 760(45nm, 2.8Ghz, 4cores, 95W, Lynnfield)なPCをリフレッシュしてみました。いくつかのパーツを使ったので簡単な感想を書きます。
これで、計15,000円ほどかかりました。
6年くらい前でしょうか・・・ツクモのBTOで購入したCore i5 760(45nm, 2.8Ghz, 4cores, 95W, Lynnfield)なPCをリフレッシュしてみました。いくつかのパーツを使ったので簡単な感想を書きます。
これで、計15,000円ほどかかりました。
まず、元の構成と交換部品です。
【CPU】Intel Core i5 760(4cores, 2.8Ghz)
【CPUファン】リテール
【M/B】MSI H55M-P33
【メモリ】DDR3-1333、2GB×2
【VGA】ZOTAC GeForce 210 Synergy Edition 512MB
【HDD】Western Digital Caviar Blue(500GB)
【DVD】ノーブランド
【PS】Topower TOP-430C
【ケースファン】Omega Typhoon CFZ-120L 1000rpm×2
【OS】Windows10 64bit(Win7からの無償UPG)
そして用意した部品はコチラ
【CPUファン】Hyper TX3 EVO(9cmファン) ・・・\4,000
【ケースファン】Gelid Silent12(1000rpm)×2 ・・・\2,000
【PS】玄人志向 KRPW-PB400W/85+(80Puls Bronze) ・・・\6,200
【VGA】MSI Geforce GT 710(PCI-E2.0 x8) ・・・\3,750
【SSD】Intel X25-M 120GB(昨日外した部品) ・・・流用
選んだ理由は大きそうなCPUクーラーの中でも、安かったからです。
表示されていた価格.comの【PRODUCT AWARD 2012金賞】に期待して2個買ってしまいました。最近の大型CPUクーラーは6000円クラスばかりで、随分値上がりしたように感じます。Scytheの忍者2、忍者3をいまだに愛用している身としては、開けてビックリの小ささに後悔も・・・。
まあ、今回の様にリテールクーラーと比べれば、劇的な冷却性能UPになります。
気になる点としては、ベンチマークを回すと少しうるさくなること、オーバークロックを楽しむには放熱性が不十分なところでしょう。やっぱ12cm以上のファンじゃないと静音・冷却性のバランスが良くないと思います。
あとは取り付けがお手軽プッシュピン方式なので、緩いというか頼りない感じ・・・ってココまで言うと安くなければオススメ出来ない商品って事になりますね(笑)
今回のi5 760には内蔵グラフィクス機能が無いので、別途グラフィックスカードが必須でした。たまたま置いてあった中古のGT710ですが、調べると2016年1月に登場したKepler世代のローエンドという代物です。
どうやらTDP19Wで省エネ性は良いものの、Haswell以降のIntel CPU内蔵グラフィックスに性能負けするようです。とは言えDirectX12にも対応しており、最低限のグラフィックス機能としては悪くない選択です。ファンレスだから無音だし、発熱も大してありません。きっと最新のビデオ再生支援機能も働いてくれるでしょう。
Kepler 28nm、192 CUDA Cores、 DDR3 64bit 1GBといった数字だけみるとかつてのGeforce 9600GTなんかより2倍の性能を発揮しそうなのに、半分以下の性能とのこと・・・。メモリ帯域が狭すぎるのが悪いのかもしれないですね。
静音化には12cmファンで1000rpmが一番良いと思う今日この頃、約1000円というのは買いやすいです。
表記スペックは20.2dBA / 37.0CFM、静音性はそこそこといった感じ。こだわるならワンランク上の価格帯、2000円になるということでしょう。
ツクモ店舗で一番安くて80Plus以上の効率、400W以上というのを暫く考えた結果コレになりました。80Plus Bronzeで最大効率85%というのは気分がいいです(^-^)
プラグイン方式だと不要な配線を省けて、綺麗に配線できます。
ちょっと豪華な電源だからでしょうか、3年保証が付いています。運悪く4年経って壊れたとしてもしょうがないと思いますが、意外と10年もったりしてね(^_^;)
結果、マザーボード・CPU・メモリだけを残して、その他を交換しました。5年くらい使ったらこうして部品交換で予防保全というのもアリでしょう。自作erの場合、その前に総入れ替えしているということも大いに考えられますね。
実は初めて触れる世代のIntelプラットホームだったので良い機会になりました。Sandybridgeになるまでの間、Nehalem・Clarkdaleなどもすっ飛ばし、Phenom IIにハマって10連発くらいしていたので、知識が抜けていました(^_^;)
これ、懐かしのFSBオーバークロックなんですね。BCLKに変わってますが、メモリの動作クロックが引っ張られるので比率変えたり、QPIクロックも同様。弄るとクロックダウンしなくなったり面倒だなあーという所でやめました。ローエンドマザーでは機能不足なのかもしれないし、やっぱロックフリーなCPUで弄った方が省エネで楽しめる気がします。
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