一番安い【Fire TV Stick】が4,980円。、非常に安価で年末のセールでは半額並で買えたという代物。評判も良さそうだし、安くても十分使えそうなのでコレにしました。

　次にマイク付きリモコンに変更された【Fire TV Stick音声認識リモコン付属】が6,480円。ウーム・・・とりあえず音声認識はいらないか・・・というところ。

　最後にクアッドコアCPU、microSDスロットも付いた【Amazon Fire TV】12,980円。音声認識リモコンにもなっています。唯一4K動画に対応した端末で、今や大型テレビは4Kが当たり前になりそうな雰囲気の中、ウチはフルHDなので無縁なのです・・・。

　いつものAmazonのパッケージを開けます。

　Amazonのロゴだらけ、付属のアルカリ電池もAmazonです。簡単な説明書と、リモコン、スティック本体、HDMI延長ケーブル、電源ケーブル、アダプタという内容です。

　wifiの不具合について、多くのクチコミがあるようですね。最初5Ghzで接続したのに、不安定になって切断された後、全く検知しなくなってしまいました。2.4Ghzで接続すれば問題ありません。

　どうやら、5Ghzの中でも初期の周波数帯のみの対応らしく、W52、つまり5.2Ghzだけしか使えないようです。帯域幅も10Mhzまでしか対応していないのかもしれません。Amazon Fire TV Stickの為に設定を変えるのは馬鹿らしいので、2.4Ghz運用にすることにしました。

　こういうのは操作感が重要だと思います。デュアルコアの1.2GhzのCPUですが、なかなかスムーズですね。ちょっと待ち時間が出るというか、引っかかる時もあります。

　動画再生自体は著作権の問題上紹介しませんが、画質がとても良いです。パソコンと違って、テレビは各種補正回路や倍速回路が働くせいなのかもしれませんね。動作はパソコンで見ているのと同じくらいのレスポンスの良さでした。ただし、再生開始時などの通信が安定しないときには画像が低下して乱れます。

　AmazonプライムビデオではフルHDで見られる作品が多く、地上デジタル放送よりも綺麗だと思います。

　Amazonアプリとしてゲームがプレイできるようなので試しました。

　うーん。標準リモコン操作だと疲れる(^_^;)・・・専用ゲームコントローラーが販売されているので、ゲームをやりまくるなら必須でしょう。

　しかし、アプリのラインナップが少なくて、ほとんどが【有料であまり面白く無さそう】という悲しい状況なのです。これはやめておこうと思いました（笑）

　価格は大して高くないので、気にならない人には楽しめると思います。Androidで大量にラインナップされた無料ゲームとは違うということです。

　4,980円という安価な端末だけど、実用十分なものだと思います。最高のレスポンスか？と言われるとあと一歩といった所ですけどね。この手の進化は速いので、数年経ったらまた新しいものが出るんじゃないでしょうか。

　アプリとして、Youtube、ニコニコ、Hulu、Netflixといった他社のサービスを利用できるのも素晴らしいです。もし、Androidアプリが使えたら最強かもしれませんが、独自OSなので無理でしょう。

　こうして、写真も統合されて見れるとなると、プライムフォトを活用してみたくなります。しかし・・・ウチはGoogleフォトなんだよなあ(^_^;)

　最後に、プレステと同じ感覚で、ホームボタン長押しすると即スリープができるようでした。電源を切る操作がなく、放っておくのも嫌な感じがなんですよ・・・。

▼ホームボタン長押しで、すぐスリープ可能