常に安売りが当たり前なのか、なぜか安いSandiskのSSD、Ultra II SSD 480GBです。
今回は480GBという容量で17,000円なので、最安レベルでした(^_^;)
スペックは次の通り。
【シーケンシャルリード】550MB/sec
【シーケンシャルライト】500MB/sec
【NAND】19nm TLC
【キャッシュ】DDR3L 512MB
【独自技術】nCache 2.0
SLC、MLCときて、TLCです。
samsungでも同じ様なことをしていたはずですが、TLCをSLCとして一部キャッシュとして利用することで、速度を稼ぐという【nCache 2.0】という機能を備えています。そのお陰で極めて高速な激安SSDを実現したという事です。
ただ、寿命が不安ですよね~。TLCはMLCより耐久性が半分以下と言われるところがひっかかります。
Sandiskといえば保証。これも3年保証が付きます。
だいたい3年過ぎて壊れたら、まあしょうが無いよね?って雰囲気になるのは確かです。TLCなので尚更、使用期間の保証よりも書き換え寿命の方が気になるところです。壊れてみないとわからないですが、メーカーも検討した結果でしょうし、実用上問題の無い程度の耐久性はあるでしょう。
Windows10 64bitインストール直後にベンチマークをとってみました。
微妙に遅いですね!?しかし、体感できるほどではありません。
あと、気になった点があります。コネクタの部分がめちゃくちゃ柔い事です。無理な力をかけると折れるかもしれません。そうすると、保証が効かない気がしますから、要注意ですね。
結局の所、この手のSSDは容量とコストパフォーマンスが最優先される場合に有効です。128/256GBのSSDでは写真や音楽データなどの蓄積は不可能なレベルなので、最低500GBは必須と言えます。できれば960GBのSSDが望ましい気もしますが、35,000円以上なので手が出ません。価格下落が進めば、容量問題は解決していきます。
2016年からは500GB級のSSDが当たり前になりそうですね(^-^)
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