剥がして新しいのを貼るだけの話です。しかし、ガラスフィルムは固く、剥がしたらどうなるのか凄く気になっていました。
多分、剥がす過程でバリバリに割れるだろうと、予測していた通りの結果になりました。

▼H9という堅さで、約2000円という安さ

▼バリバリ言いながらも何とか取り外し完了

▼上下左右のマージンを計算してピッタリ貼る！！

▼新品の輝きを取り戻す！！

　新品のガラスフィルムは良いですね・・・本体ガラスには一切傷が付いていないので、まるで新品になったかのようです。あとで後悔するので、全力で貼りましょう！

　レンズの手直しに関しては、ソフトな写真に我慢できずに悩んでいました。ネットで調べても最適解が見つかりません。やはりカメラ部分の交換修理が一番良いのは明らかですが、試しに磨くことにしました。

　方法は、歯磨き粉を付けたレンズ拭きです。

▼拭き取れない無数の傷が見える

　ちょっと拭いてわかったのは、レンズ表面のコーティングが取れていくことでした。高級レンズでは流行のフッ素コーティングでもしているんでしょうか？いやこんなスマホにはしてないのかもしれません。それは兎も角、レンズ自体には傷が無く、コーティング面の傷が問題であると判断しました。このコーティング程度ならば、クレンザーと言われる表面研磨剤を含むようなもので除去できるようですね。

　コーティングが除去されると、逆光耐性が低下すると思われますが、元々逆光撮影では傷のせいか、話にならないような画質低下があったのでどうでも良く思いました。また、コーティングによるガラス面保護の効果はあまり無さそうだし、今回はカメラ用保護フィルムを用意したので問題は無いでしょう。

▼研磨してフィルム貼付後、明らかに綺麗
▼角度を変えると、円形フィルムが載っているのが見えます

　結果、満足いくものに仕上がりました。

　まだ縁に残ったコーティングが見えて、頑張れば除去できそうなところ、95%くらい取れたくらいにしました。画質も良くなったと思います。自己責任ということで、色々挑戦してみるのもいいですね。ちなみに、円形フィルムは安いXperia Z1用のフィルムを探して買っておいたのです。

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関連記事：2015年6月30日　スマホカメラ、レンズのフィルム検証