レンズ保管庫として、ドライボックスを試す

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 北海道の冬は、結露でカビが生える場合がある・・・。室内外の温度差が大きいので、古い家だと特にダメなのです。ましてや灯油ファンヒーターをガンガン焚いていますからね。

▼ナカバヤシのDB-S1-B
dry_01.jpg

 というわけで、自分へのクリスマスプレゼント的にドライボックスを導入しました。(^_^;)

 一見、収納プラボックスという感じですが、フタに密封のためのパッキンが付いています。また、湿度計がセットされているので、状態がすぐわかります。高級感などはありませんね(TへT)

▼レンズを3本入れてみた
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 大きさについて、今回は安さと容量を吟味した結果、容量20リットルというものを選びました。実際に使って見て、自分にとってちょうど良い大きさで一安心しました。早速入れたのは、【EF70-300mm F4-5.6L IS USM】と【EF100mm F2.8Lマクロ IS USM】、【EF40mm F2.8 STM】の3本です。余裕のスペースですが、カメラ本体やミラーレスカメラ、標準ズームレンズなどを入れると結構詰まりそうです。

 
▼付属の乾燥剤dry_04.jpg

 さて、気になる湿度の具合ですが、3日経過観察したところ、次の通り乾燥気味になりました。実験的に付属の乾燥剤シリカゲルを入れていません。意外と湿度が無いという事で、乾燥剤不要・・・・むしろ、ドライボックスは不要なのではないか?という話になってしまいます。メーターに40%~60%が良いと記載されていますね。

▼乾燥剤無しで3日経過・・・湿度40%
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▼気に入ったので2色並べました
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 まあ、密封されているので、湿気が上がらないというメリットによるのかもしれません。本当は、ちゃんとした防湿庫が欲しいところですが・・・価格が高く、2万円以上するものが多いのです。今のまま乾燥剤は入れずに、収納BOXとして使おうと思います。


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