キヤノンの数ある50mm単焦点の中で唯一のマクロレンズ、【EF50mm F2.5コンパクトマクロ】を試す機会がありました。
EF50mm F2.5コンパクトマクロを試す
外観は【EF50mm F1.8 II】に似た古い感じです。オートフォーカスの動作時、ギア的な音がしっかり聞こえます。そこまで安っぽい感じではありませんが、MFの際、フォーカスリングがスカスカに軽いプラスチックな感じな上、写真の通り出っ張ります。
▼EOS 6D + EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
(F2.5, 1/100sec, ISO250)
▼EOS 6D + EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
(F4.5, 1/100sec, ISO1000)
▼EOS 6D + EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
(F8, 1/100sec, ISO2500)
マクロレンズらしく寄れるので、ピントが薄いですね。まあ、【EF100mm F2.8L マクロ IS USM】と比べるとキレ・発色が物足りないのは確かですが、十分実用的な画質です。
▼EOS 6D + EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
(F4, 1/100sec, ISO2500)
ある意味万能レンズとして、そこそこの画質・そこそのマクロ・標準的画角・軽くて安くて、F2.5なら結構明るく、実用的には困らない性能でしょう。ちょっとしたズームレンズには負けない単焦点なので、そこのところを理解の上、敢えて使うという事です。(今はマクロ機能付きの【EF24-70 F4L IS USM】があるので、万能という意味では負けますが、重くて大きい)
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