カメラの使い分けについて ※沖縄旅行記

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 降雪がはじまった・・・ここ北海道より、沖縄本島・石垣島への旅行にいきました。そこで、複数のカメラの使い分けについて考えさせられたので、写真とあわせて旅行記的に書きます。

 今回はフルサイズ一眼レフカメラの「EOS 6D」、APS-Cミラーレス一眼カメラの「NEX-5R」、1/2.3型センサーのスマホ「Xperia Z1」という3台体制でほどほどに撮影しました。(※450枚撮影し、内現像・選別後220枚破棄)

▼NEX-5R + SEL35F18
(35mm, F4, 1/800sec, ISO800)
okinawa_nex5_01.jpg

▼EOS 6D + EF24-70mm F2.8L II USM
(24mm, F5.6, 1/160sec, ISO100)
okinawa_6d_02.jpg


 それぞれのカメラについて私が思う所ですが、考え方や用途・装着レンズが人それぞれ違うので、簡単な話ではありません。あくまで私の場合の使い分けの話です。


▼EOS 6D + EF24-70mm F2.8L II USM
(30mm, F2.8, 1/80sec, ISO160)
okinawa_6d_09.jpg

 当然の如く、EOS 6Dは作品的な写真撮影において最も良いと思います。

 それにしても、いつも思うのは、フルサイズのカメラを持ち歩く人が少なく、ほとんどの人がコンデジ使いという事です。中にはAPS-C機がチラホラ見えますが、観光旅行者の高齢化により大半が65歳を超えていそうな雰囲気なので、仕方ないとも思います。もう少しEOS 6D使いの姿が見られると嬉しい所なのですが・・・(TーT)


▼NEX-5R + SEL35F18
(35mm, F2, 1/80sec, ISO100)
okinawa_nex5_02.jpg

 次に、NEX-5Rですが、ボケ量の問題なのか精細な雰囲気が出ないのです。これは、中~望遠など明るいレンズがあれば違うのでしょう。どうしてもフルサイズ一眼を持って行けない時には、静止画でも主役になります。しかし、ノイズ量とRAW現像でのレタッチ耐性にも明らかな画質差があるので、苦渋の選択肢になってしまうのです。ただし、一眼レフに望遠レンズを付けたときには、まさにサブカメラとして活躍できるでしょう。

 そして、動画機能がとても優れていて、動画撮影中のオートフォーカスがとても有用です。まさに動画用一眼です。


▼Xperia Z1
(5mm, F2, 1/1000sec, ISO50)
okinawa_xperiaz1_01.jpg

 最後にスマホカメラXperia Z1は、これだけ撮れれば十分だろうという声が聞こえて来ますが、ケータイカメラで子供撮影をしようと、何度撮っても被写体ブレ・・・やっと撮れても前を向いてくれないという・・・それがXperia Z1でも起こります。まあ、子供じゃなければ動かないので問題はありません。これは。スポーツ撮影並の撮影を要求されているも同然です。標準のカメラアプリではシャッタースピードに対する設定が無く、別売アプリを駆使しないとダメなのでしょう。

 結局、ウェブや写メ・ツイッターなどでの見えれば良い記録写真用になってしまいがちです。スマホとは思えない高画質な料理記録などが可能です。話題のタイムシフト撮影は1920x1080の60P動画の1コマという感じなので、低画素過ぎる2Mピクセルというのが厳しいところです(^_^;)


 以上、カメラ3台を持って使い分けはどうなの・・・という話でした。コンデジも好きなんだけど今回は無し!カメラって色んな種類があって悩ましいですね。

 まとめると、EOS 6Dがメインになりました。NEX-5Rは小さくて、持ち運び便利なのに高画質ということですが、フルサイズ一眼には敵いません。かといってスマホのカメラのお手軽さにも敵いません。結局、記録写真はXperia Z1を使っていたので、NEX-5Rを使う場面がほとんどありませんでした。


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