マウスの修理~ロジクール G9x

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 使用開始から1年以上経過した、ロジクールのゲーミングマウス【G9x】・・・主ボタンである左クリックが、頻繁にダブルクリックとなるチャタリング現象が出始めました。また、ホイールの動きが引っ掛かる感じもあります。

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 ただ、そもそも使っていた【G9】がボロボロなので、念のために買い換えた【G9x】です。古いのを引っ張りだしてくれば良いのですが・・・ちょっと気が引けます。そこで調べたところ、既に生産終了品で後継機不在の様子。他のゲーミングマウスも調べて見ましたが、良さそうな代替品が見つかりませんでした。というのも、最近わかった事で、自分はG9に慣れ過ぎてつまみ持ちでないと俊敏なマウス捌きができずにイライラしてしまうのです。

 まだ在庫のあるお店が多いので、新規購入は可能でしょうがボタンを交換すれば良いという話を多く見かけたので、今回自分で修理してみることにしました。

※製品の分解によって、招く結果は自己責任となります。

 まず、必要な道具として、半田ゴテ(40W)、ラジオペンチ等、精密ドライバーで、半田吸い取り器があると便利かもしれませんが、今回は見当たらず、無くても出来ました。なお、最初は半田ゴテ30Wで作業した所、熱量不足で少々つらそうでした。

 今回用意した交換品スイッチは【D2F-01F】です。


1. ソールを剥がす

 綺麗に剥がさないと、再度張り直す時に苦労します。でも、多少は仕方無いので両面テープや接着剤を用意しておく必要がありそうです。剥がすと2本づつ、ビスが出てきます。

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2. 本体を2分割して、フィルムケーブルを抜く

 写真の矢印方向に、フィルムケーブルのロックを持ち上げてやると、緩んで着脱が出来ます。

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3. 全部バラす

 マウスホイールまで取り外して、基盤を取り出します。

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4. スイッチを交換する

 半田ゴテで3端子を熱し、半田を溶かしつつ、引き抜き方向に程々のテンションをかける必要があります。細心の注意を払わないと、基盤が割れたり、半田ゴテの熱でスイッチが溶けたりします。半田を初めてやるような人には難易度が高く、うまく出来ないかもしれません。

_MG_7692.jpg 取り外すスイッチなら多少の熱をかけても良いですが、新たに取り付けるスイッチにはなるべく熱をかけない様に半田付けします。

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 付いていたスイッチは【D2FC-F-7N】です。

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5. 元に戻す

 完全に組み直す前に、ショートに気を付けつつ動作テストをします。動作に問題が無ければマウスホイールも含めて丁寧に組み直すのですが、ビスは締めすぎないようにしないと、なめったり基盤が歪みます。スイッチのストロークは1mm以下の間隔になるので、かなり微妙です。

_MG_7702.jpg マウスの左右クリックの裏面のビスを締める際は、締め具合でクリック感が変化するので、微調整すると良いです。締めすぎるとスイッチONしっ放しになりました。

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 微妙に右クリックが軽くなりすぎたので、スポンジを挟んで接着して固くしました。


 以上、交換後の感想としては、クリックが軽くなったかなーという感じです。クリック音も音程が下がってます。柔らかい感じで良いと考えることもできますが、不具合無く使える事を願うばかりです。作業は意外と大変でした。少々高価な分類のマウスなので、自前修理で買い換えコストを浮かせるのも悪くないですね。考え方は人それぞれですが・・・2~3000円のマウスであれば買い換えた方が良いなと思いました。


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コメント(2)

abc 返信

わざわざ部品交換しなくても、接点にcrcを吹き付ければ直る

Nama'sからabcへの返信 返信

なるほど、CRCといえば5-56というヤツでしょうか、接点復活材として使うわけですね!

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