無線LANがちょくちょく切断される。多い日には一日に10回以上・・・
数年前からプラネックスの安価なWIFIスポット【MZK-MF300N】を使い、スマートフォンのネット環境としていました。しかし、ちょっと前の引越で有線LANを引くのが面倒すぎて、同じくプラネックス【GW-USDual300】の子機を買い、全無線化しました。つまり、念のために5Ghz帯域対応の子機を用意しておいたのです。
2.4Ghzは機器も多く、干渉によるトラブルが多い事は前から解っていました。(特にプレステ3のコントローラや、無線マウスの動作不良が多いです。)5Ghz対応の親機・子機を揃えれば良いのですが、結構お高くなります。
そこで再び、格安メーカーのプラネックスの登場、【MZK-SA300D】です。
写真上が【MZK-MF300N】で、写真下が【MZK-SA300D】、3000~4000円で2.4Ghz・5Ghzのデュアル構成。プラネックスは安くてあまり良くないという評判ですが愛用中。まあ、安いので失敗してもそこまで後悔しないという話もあります(笑)国内メーカーのNECやバッファロー、ロジテック等では、5Ghz対応機器は2倍以上の値段のものが多いので、ちょっと気が引けますからね。
WIFI子機の専用ソフトでステータスを見ると、信号強度が50%付近ふらつきで、リンク品質が100%の状況。電波は弱まったのかもしれませんが、従来の不安定さは無くなりました。5Ghzデュアルにすれば300Mbpsとなるところ、2.4Ghz機器がまだ残っているので150Mbpsの2スポット体制にした影響の可能性もあります。ただ、デフォルト設定の4個ものSSIDは不要なので、それぞれ『仮想AP』とやらを切って1個ずつに減らしました。
ちょっと気になるのは発熱で、エコを謳っている割にアクセス無しでも背面中央が常時高温になるので、夏場の熱暴走などが怖いところです。また、説明書が簡易的なのは、他社も似たような感じで、詳しく設定を詰めたければWEB上で確認してくれ状態です。あと、Wirelessランプは常時点滅状態な点、USBポートが付いている点・・・説明書に『※本製品では使用できません。』と記載されているのが気になる上、私の買った店頭パッケージには説明書に使用方法の記載が無い『USB→5V変換ケーブル』も付いており、USB給電ができるのでしょうね。中々のやっつけ仕事です。
もともとの【MZK-MF300N】はコンバータ機能(有線LAN機器を無線LANに接続する為の変換器として動作)も付いているようで、今後も古い機器で活用ができそうです。それにしても、iPodが5Ghzに対応しているのには関心しました。イーモバイルのS51SEは2.4Ghz接続しかできない様でしたが。
(※2013年3月23日追記)
結局、電池消費が早くなった気がしたので、iPod Touchも2.4Ghz接続にして、5Ghz接続は今のところパソコンだけとなりました。
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