重くのしかかるソフトウェアアップグレード費用

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 仕事上、Microsoft Office 2013 Personalを導入し、久しぶりのアップグレードをしました。価格は3万円で、Windows Vistaをサポート対象外とし、ウェブブラウザ上でWORD、EXCELが起動するなど、思い切ったなーという感じです。Windows VistaからWindows 7、Windows 8までマイナーチェンジレベルの差でしか無いのに、打ち切られたのは非常に残念です。視覚効果バリバリの雰囲気なので、WindowsXPが対象外となったのは仕方が無い気もします。

 それはさておき、Windowsや、Officeのアップグレード費用なんて大したものではありません。DAWソフト、Adobeソフトの最新に維持する為の費用が余りに重く、多くの人も悩んでいるのではないしょうか。アップグレードをしないという選択もあります。でも、最新のシステムだからこそ出来ることがあるのというのは、やはり魅力なのです。


 今や画像・映像編集の業界標準となってしまったAdobeのソフトウェアは、対抗馬がいないように見え、独占による強気の姿勢を見せているのでしょうか。(Micoromediaを吸収してしまった事を大きく感じます) そのAdobeが1バージョンを超えたアップグレードパスを無しとしたのは記憶に新しく、アップグレードを強要されているように感じます。そして、今回のAdobe CS6のウリの1つは、処理速度高速化の様です。それは新機能ではなく、無償サービスできるものもあるのでは・・・?と思ってしまうのです。

少し計算をしてみます。


●DAWホストCUBASE(1年以内に0.5UP)=¥15,000~
●DAWプラグインのWAVES、年間約300ドル=¥27,000~
●ADOBE Production Premium Suite(1年毎に0.5UP)=¥50,000~


 あれ、意外と年間10万円以下だった。月々8000円と考えれば、そんなに高く無い気もしてきます。でも、他にも多数のソフトがあって、どれも不定期でもうよく分からなくなります。

 もうアップグレードしなくて良いんじゃないだろうか?いや、アップグレードしなきゃ、本当に必要な時にアップグレードパスが用意されていない!少しずつアップグレードしたら低価格だけれど、大幅アップグレードには何万円もかかる・・・ソフトウェア地獄です。

このアップグレード商法、何とかならないんでしょうか。仕事での使用や、お金持ちには問題は無い事でしょうが・・・。

そもそも、こうしたソフトは商用利用と個人利用で格差があるわけです。学生割引があるのだから、出来れば収益を得ているかどうかで代金の差をつけてもらいたい所です。


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