【モンベル】レインウェアの撥水処理【つけ込み】

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 登山道具、撥水に満足していますか?

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 モンベルで買ってから3ヶ月の【ドライテック】のレインウェア、1回だけ使用した【ゴアテックス】のゲーター(スパッツ)に納得できなかったのです。

 撥水するのはちょっと水がかかった時だけ。

 これは対策が必要でしょう。

劣化なのか?いや・・・

 特に思ったのが、【1回だけ使った】ゴアテックス仕様のゲーターの撥水が弱いことでした。ゲーターの透湿性は大した問題じゃないかもしれませんが、これではダメでしょう。

▼濡らすとベチャベチャな感じ
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 この様に濡れても、水が貫通することはありません。しかし、水を含むと透湿できず、すぐに内部結露が起こるでしょう。

洗濯洗剤・撥水剤を用意する

 今回はモンベルで購入しました。撥水剤はつけ込みタイプで、靴用は別途記事で紹介します。

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 洗剤は1,000円、撥水剤も1,500円といったところ、大して高い物ではありませんね。

まずは洗う

 今回、汚れの酷いゲーターはバケツで【手もみ洗い】しました。

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 次に、レインウェアをネットに入れ、家庭用洗濯機で回してみました。元々目立った汚れはありません。

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 手加減し過ぎたせいか、完璧に綺麗になったとは言えない気がしますが、十分に濯ぎました。やはり水を通さない素材を、【やさしく洗う】のは大変です。

撥水剤につけ込み

 15リットルにキャップ5杯の撥水剤を混ぜて漬けます。一般的なバケツの容量は8リットルなので適当に3杯ほど入れました。

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 10分漬けたら説明の通り、【すすぎはしないで】脱水、乾燥させます。さらに布当てして低温アイロンをかけることで、強力な撥水力が生まれると言うことです。

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1回目・結果

 完全に乾燥したゲーターに水をぶっかけます。

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 結果、撥水はしているんだけど、ジワッと濡れてるところがあります。アイロンは全ての箇所に熱が加わらないのが原因なのかもしれません。

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2回目・再施工~結果

 再び撥水剤に浸して・・・

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 今度はドライヤーで炙ります。

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 結果、かなり撥水しているのですが、端部等が濡れています・・・。

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 同時に施工したレインウェアは特に顕著で、霧吹きすれば撥水しますが・・・。

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 ちょっと圧をかけたりすり込むと、特にズボンはベチャベチャです。

waterproof_21.jpgwaterproof_22.jpg▼手で擦り込んだ結果
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結論

 色々試して至った結論は・・・

 撥水剤つけ込み、脱水、すぐ乾燥機でOK!!

 今回のはコインランドリー乾燥機、100円8分を試した結果で、素晴らしい状態になりました。

 ▼撥水剤の原液を塗り込んでアイロンがけという実験は失敗。ムラが酷い割に効果が無い。
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 というわけで、良き撥水ライフを!


 関連記事:2017年6月19日 【モンベル】登山靴に撥水処理を試す



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