Windows10無償アップグレードで慌ただしい今日この頃、自作erにとしてはどうするか悩ましいところですね。
どうも、アップデート後のパーツ変更で再認証ができないんじゃないか?という面倒くさい話で、確かに過去にWindows7の新規認証後、すぐパーツを変えて再セットアップした時には即認証不良を起こした経験もあります。もちろん、すぐ電話認証しましたが・・・。実際はWindows10無償アップグレードでも、マザー交換をしなければ電話再認証できるだろうというオチでした。
ということで・・・良い機会というより今やっておかないと後悔しそうだったので、思い切って【OCZ Arc 100 480GB】に挑戦です!
久しぶり、新生OCZ
ご存じの方も多いかもしれません・・・プチフリ世代からの老舗的な存在です。そんな私も2009年頃、【Vertex 30GB】を筆頭に【Summit 60GB】、【Vertex2 120GB】と買ってしまったものです。結局、会社自体がダメになってしまい、不良品多発だとか色々悪い話ばかりでしたが、2014年に東芝がOCZを買収してしまったという話ですね。
▼当時30GBでも1万円を超えていた気がする
で、過去のイメージを払拭しようと、東芝アピールが半端じゃないです(^_^;)・・・100%プレミアム東芝NANDという、偽装してません?アピール・・・代理店の仕業なのかもしれません。全てを改善っていままでどれだけダメだったんだと考えさせられます。
いっそのこと【東芝OCZ】だとか、OCZっていう名前を無かった事にして、【Toshiba SSD】の方が売れるとは思うんですが、どうなんでしょう。
OCZ ARC 100のウリ
メーカー仕様から気になる点を抜粋して引用すると、下記の通り・・・
・シーケンシャルRead最大 490 MB/s
・シーケンシャルWrite最大 450 MB/s
・4kランダムRead最大 75,000 IOPS
・4kランダムWrite最大 80,000 IOPS
・120GB、 240GB、480GB
・3年保証付き
・東芝製A19nmプロセスMLC NAND
・OCZ Barefoot 3 M10コントローラー
・1日あたり20GB書込で3年間の耐久性・・・つまり21TBと微妙な所
決め手は、480GBで税込み19,710円というセール価格が最高でした(^o^)
独自コントローラーで長期使用でも速度低下しないと謳っていますが、スペックは最高ではないですね。
換装前後のチェック
ちょうど2年間、Windows8.1のシステムドライブとして使ってきたPlextor PX-0256M5Sです。6.3TBの書き込み量と見て良いのでしょうか・・・?16GBのメモリを搭載したこのPCは、仮想メモリも休止状態もONのままなので、毎日相応の書き込みが発生していると思われますが、この調子なら耐久力21TBのSSDでも問題なさそうです。
▼換装前 Plextor M5S 256GB
▼換装後 OCZ Arc 100 480GB
今回もクローンとしてディスク間コピーをして、簡易速度テストをしてみました。
▼換装前 Plextor M5S 256GB
▼換装後 OCZ Arc 100 480GB
ぱっと見で悪くありません。確かに最高速度は落ちたところがありますが、この程度の差ではなかなか体感できないでしょう。むしろ、全体的に好印象なのはコントローラの良さが現れているんでしょうか?
ローエンド製品とは言えない実用的な速度だと思います。
まとめ
今後データ倉庫になるPlextor M5Sがなんだか勿体ない気がする・・・。というのはさておき、ちょっとの奮発で480GBもいけちゃうSSDです。空き容量が300GB以上もあると気分が良いです。これだけあると、サブSSDやHDDが無くても一般的な用途としては十分でしょう。
まあ、音楽・映像・写真をやると4TBあっても足りないくらいなので、HDDの追加はしょうがないですね。
▼相変わらずのSSDひも着脱
さて、ようやくWindows10 無償アップグレードを進めますか・・・
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