【Western Digital】 NAS用にWD Purple 4TB

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 前から気になっていたWD Purple 4TBです。

▼防犯カメラ映像保存向けらしい
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 バックアップ設定を変更するついでに、ファイルサーバーのHDDを換装しました。3ヶ月前にWD RED 3TBを購入したばかりでしたが、メインPCのメインデータ保存先として活躍しています。それに対するバックアップHDDがWD Green 2.5TB・・・3年前のHDDということで速度も遅いし思い切って交換したというワケです。

 

Purpleを選ぶ理由

 購入したHDDの箱裏に表があり、それぞれの特徴が明確でした。正確な意味はわからないですが、REDとPURPLEだけが24時間通電をサポートしているように見えます。また、保証3年など、REDに近いスペックでRAID正式サポートはしないという中間的な存在です。

▼比較表
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 NASと言えば、RAIDによるミラーリング構成が想定されます。それがREDの大きな売りでもあります。

 私の場合、バックアップ兼ファイルサーバーという使い方をしています。これは、メインPCのデータバックアップ専用ファイルサーバーのHDDで、外部から24時間常時アクセス可能という環境です。あくまでバックアップなのでRAIDは不要なんです。

 とにかくRAIDを組まないなら安いPURPLEでもいいんじゃない?ということですね。

 

早速ベンチマーク!

 からっぽのベンチマークを回したところ、3年前のWD Green 2.5TBとはひと味違いました。

▼5400rpm表示の通りなのかな?
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▼交換前後 旧Green vs Purple
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▼交換前 WDC WD25EZRS-00J99B0
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▼交換後 WD40PURX-64GVNY0
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 交換後に古いHDDのデータが見つからず、USB3.0接続で測定したので条件は異なりますが、USB3.0の限界は超えていないので、だいたい最大25%高速化したとみて良いでしょう。けっこう微妙ですね(^_^;)

 

最後に

▼箱デザインが日々変わっていく
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 実は、一番大きく変わったと思われるのが温度と動作音です。最近のHDDは静かで、【カリカリ】というヘッド動作音が小さくなったのを感じます。そして、それぞれ7時間程かかるフルバックアップをしたところ、動作温度49℃から40℃へ・・・という低下を見せてくれました。※MINI-ITXマシンで超静音を目指しているのもあって、エアフロー不足ではあります。

 ところで、Purpleの特徴である、【防犯カメラ録画向け】というのはAllFrameテクノロジーというところにあるようです。断続的なアクセスに対して安定性を高める設計で、フルHDカメラ32台の同時録画までサポートという謳い文句のようですね。デスクトップPCで使用した場合は、Purpleのポテンシャルを生かす事はできないかもしれません。

 しかし、RED程高くないのに耐久性などの魅力があります。私の場合、10時間オーバーのバックアップ作業があるので、なおさら良い感じです。次にHDDを買うのはは3年後かな!

 


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