2014年6月、スペックアップ版が出るとわかっていて購入した【ASUS MeMO Pad 8 (ME180)】ですが、液晶が割れてしまって急遽最新版を試すことになりました。
▼割れた原因は不明
CPUがIntelのAtom Z3745 1.33GHz(MAX 1.86Ghz)になって、ME180からME181に変更されています。メモリーは1GBのままで、内蔵ストレージは16GBと変わらず。その他は微妙にスペックが良くなっているものの、大差はなさそうです。しかし、Z3745はIntelの22nmのクアッドコアということで、ワットパフォーマンスが期待ができそうです。
外箱のデザインが少し違っています。
▼iPadのような若干の高級感も感じます。
持ち比べると、新しいのは軽い!350→320グラムという軽量化です。単3アルカリ電池1本分と言ったらわかりやすいかもしれません。そして、1.5mmほど薄くなっているので、スマートな感じです。
▼カメラの位置が変わっている
枠の縁取りがシルバーのアルミになったお陰で高級感が出ている気がしますね。
元々のME180は、操作アニメーションやアプリの切替時のカクツキが多く、満足できるものではありませんでした。特にクラッシュオブクランなどのゲーム時のカクツキが顕著で、何かが足を引っ張っていた感覚です。
▼IntelのCPUアピールが目につく(笑)
このME181では、ホーム画面の操作感・アプリケーションの切替は大幅に高速化しています。なにより電源ボタンを押してから画面が点灯する時間が早くなりました。また、ゲームのクラッシュオブクランは少し重いくらいで、かなり良くなりました。最初は重かったのですが、何度もシステムアップデートが来て改善したようです。
動作のスムーズさは、1年前のXperia Zシリーズは疎か、2年前のハイエンド機種よりも劣ります。液晶画面の緻密さも、大きい割にドットが粗いので見比べるとがっかりします。この辺りは相変わらずですが、その分安いのです。
やはり、割り切って使うには問題無い!という事に尽きます。人によっては動作にイラつくかもしれませんが、タブレットは何年も使うものじゃなく、1年毎に買い替えられると思えば納得できるかもしれません。
というわけで、それなりに満足できそうでうす。もし、Android 5のアップデートが来たら最高なんですけど、ASUS次第ですね。ME180のアップデートがAndroid 4.2.2のまま放置されている所を見ると【次回作に期待下さい!!】となる気がします。
コメントする