一眼レフ動画作成 インターバル撮影 AfterEffects編集

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 インターバル撮影・Time Lapse ・微速撮影等と言われる、動画制作をしてみました。これはゆっくり動いている対象を一定間隔で撮影し、つなぎ合わせて動画にします。よく被写体を雲や星・植物にされる事が多く、高速に動いているように見えるので面白いのです。ただし、結局は風景写真と同じで、素晴らしい映像を得るには、素晴らしい風景等が必要であり、家の窓から空だけをちょっと撮ってみた動画では、あまり良い感じになりませんでした。

 早速Youtubeに1920x1080x30fpsのフルHD、H264動画をアップロードしてみたところ、画質の劣化・処理落ちでコマ落ちがひどく、まるでコンデジ画質に見えてしまう。エンコードが悪いのか、アップロード前のは美しいのにナア。と、WMVでの再投稿するも結果は劣化しまくりでした。

元データ inter.mp4(フルHD, 9MB)

 まず、Jpegファイルからどうやって動画にするのかと、色々調べて試行錯誤した結果、PremirePro, AfterEffects共に当たり前にサポートしていました。何年も前に買ったTMPGEnc Plus 2.5を引っ張り出してできないーとかフリーソフト探しの旅も無駄に。考えればAfterEffectsは静止画から動画製作に使われることが多いので、出来て当然という事なんでしょう。

inter_ae1.png

スクリーンショットでは複数のファイル読み込みを押していますが、単独ファイルを開く→JPEGシーケンスで、先頭のファイルを開いたらOKでした。

inter_ae2.png

 あとは動画ファイルとして扱えるので、普通の動画編集って感じなのですが、こいつは2000万画素(5742×3648)という余裕で4K動画を超える巨大動画なワケです。36%程に縮小して全画面出すとか、上下左右にスクロールさせて、まるでカメラを移動しているかのようなシーンも劣化無しに作れます。

 今回は動画で学んだのは、建物などの動かないものが一緒に入ったほうが、動きが対比的に見えてよいだろうという事。動画後半での15秒間隔撮影くらいになると動きが大きくて凄いぞという事です。2秒~10秒でも良さそうですが・・・。


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