今日は休日なので、Let's Note R7に搭載されているWindowsVistaBusinessのチューニングをしました。
というのも、先日、WindowsUpdateでサービスパックがインストールされたので、HDDのデフラグをしたのがきっかけです。
Let's Note R1の時はマシン自体が貧弱だったので、Windows2000の余計な機能は省いたりして軽くしていたんですが、R7はデュアルコアCPUでメモリも2GB積んでいるので、体感速度の不満はあまりありませんでした。
ただ、気になっていたことはいくつかあって、せっかくメンテナンスするならきっちり設定しようと思いました。
特にノートパソコンの場合は、無意味にマシンパワーを食われ続けるのは精神的に嫌です。
★気になっていた点
1.SuperFetchのお陰で起動のたびに、HDDフルアクセスまくり。
私はノートPCの電源は頻繁に落とします。ただ、休止状態(いわゆるハイバネーション)を使ってるんですが、起動が早いのにしっかり電源OFFできるのはいいですね。だけど、そのたびに空きメモリ1GB以上に対してのキャッシュ読み込みを行うんです。これだけアクセスされると、HDDの劣化が凄く早まる気がします。
2.起動するだけで使用メモリ900MBは酷い気がする。
Panasonic標準ソフトウェアが多い事、Logicoolマウスウェアも使いたいので結構食ってます。せっかく積んでるメモリだから使わなきゃ損なのかもしませんけどね。
3.ノートPCといえども、頻繁なHDDの電源ON/OFFはまずい気がする。
Panasonic標準設定では、HDDの自動電源OFFが頻繁で、これを解除すると「電源は切ったほうがいいよ」と、忠告が出ます。HDDについてのサイトを見て回っても、頻繁な電源OFFは自殺行為等とされているみたい。だからACアダプタをつないでいるうちは、HDDは止めない様にしました。
色々とサービスを止めて、SuperFetchも切って最終的に起動後、メモリ650MB使用まで詰めました。
PanasonicのワイヤレスLAN切り替えツールや、バッテリ充電エコノミー制御ツール、有線LANツール等も切れば、まだいけますね。デスクトップをクラシックに変えるとさらに50MB開くんですが、VISTAの意味が無いどころか、画面が凄く見づらくなります。
ぎりぎりチューニングするなら最初からVISTAにしないわけで、今日はこれくらいで我慢!
一番リソースを食っているNOD32が20MB使用していますが、ウイルスバスター2007が150MBとか食うのに比べれば可愛いものだと思います。新しいウィルスバスターは少し軽くなったと聞きましたが、それでもきっと・・・。
最後にスコア取り直したら、グラフィックスが、2.3→2.4に上昇しました。サービスパックの効果かなあ?
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