安物電源を試す ※80PLUSではないということ

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 最近、余ったAthlon X4を使ったPC作りをした際に、安かろう悪かろうな電源を試した話です。

▼安心の80PLUSマーク
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 コスト重視のパソコンで高価な電源は使いづらいところです。80PLUSマークの高効率電源は5000円以上になってしまう事が多く、CPUやマザーボード単体価格よりも高くなります。3000円のCPUに6000円の電源って勿体なくないか・・・・という具合に思ってしまいます。

 

Scythe Ichi Power 250

 とにかく安い250WのATX電源です。省電力PC向けである事、5年連続最優秀賞などというよさげな売りで、2000円という不安になる安さです(^_^;)

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 ケーブルは安物電源ならではの安っぽさです。この電源は動作には特に問題無いようですが、ファンが騒音レベルでした。ハイエンドならしょうがないけど、省電力系のシステムに騒音は似合いません。我慢できないので使うのをやめました(^_^;)

 

玄人志向 KRPW-L4-400W

 続いて、久しぶりの不安にさせられるブランド、玄人志向です。思えば息の長いブランドですね。こちらも3000円を切る価格で、高品質を謳っています。特に最大80%以上の変換効率ということで、恐らく50%出力時に80%を超えるんでしょう。80 PLUS認証を得るには、出力20%、50%、100%において80%以上の効率を要求されるので、逆にそうではないという証ですね(^_^;)

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 ケーブルの安っぽさは相変わらずです。しかし、五月蠅くないので良いですね。

 

2台分で80PLUS電源買えたんじゃ・・・

 結局、静かで安い電源はクチコミを参考にするしかないんだよね・・・。最近はパソコンパーツの品質も良くなったから、気にしないで買ったのが運の尽きでした。

 きっと、日に何時間も使わないのであれば、こうした安物でも2~3年は使えるハズです。電気代で損をするのも事実でしょうが、そこは気にしない人向け。でも動作音は気になるもので、なるべく静かなパソコンにしたいものですねえ。

 


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