久々にコスパ最高、AMDのA10-7800を試す~パーツ組立編

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 先日、【AMD A10-7800】のCPUの評価だけをしたので、今回は初めてのソケットFM2+組み立てについて書きます。

 ※概ねケースとCPUファンの話です。

▼今回はZalman Z3 Plus を採用
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 ちなみにOSも入れて本体だけで、6万円PCです。最近はAMD利用者も減って寂しいので、たまには使ってやりたいですね。

ケースと電源選び

 コストパフォーマンスを最優先して選んだ結果、Zalman Z3 Plusになりました。

 これは4000~5000円くらいのタワー型で、12cmの静音ファンが4つ付いているので、ファンが1つ1000円することを考えれば凄くお得ですね。また、最近多くなった電源下置きによる熱源分離効果が期待できます。

▼ファン増設用のサイドバーが特徴
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▼Antec NEO ECO 520
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 【Antec Neo ECO 520】は、80 PLUS Bronzeに対応した4000円~5000円での安売りが多い電源です。80PLUSに対応していれば、品質での安心感が違います。

大きいCPUファンには気をつけないと

 今回選んだのは【NiC L32】という14cmタイプです。CPUクーラーの阿修羅での経験を生かすことなく、危なく失敗するところでした。いつもの通り、シルバーグリスの【AS-05】を使っています。

▼NiC L32
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▼AMDだとバックプレートなどを外さないといけない
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▼AS-05
(この後綺麗に伸ばしてるけどね)
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▼CPUファンがはみ出てないか・・・?
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▼出っ張っている気がする
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 ギリギリ収まったのですが、14cmファンはケースとの干渉を考える必要がありますね。

完成

 なんとか完成にこぎつけました。

▼フタが膨らんでいて、ギリギリセーフ
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 このケースは2.5インチHDDのスロットが特殊で、片止めなのは良いとしても真っ直ぐ付かないのが不満です。正規の取付部分なのに、やっつけ自作感が出てしまいます。

▼SSDが傾いているが・・・しょうがない
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 というわけで、2回目のZalmanケースでした。異様に安いのがウリなんでしょうか・・・原価の元を取れているのか不思議に思います。このコストパフォーマンスは、日本製ではひっくり返っても不可能ですね(^_^;)


関連記事:2016年7月18日 AMDの足掻き、A10-7890Kで挑む
関連記事:2014年10月17日 久々にコスパ最高なAMD、A10-7800を試す。



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