世の中オンラインストレージだらけ

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 クラウドコンピューティングの流れの一環ということなんでしょうか。オンライン上で各種作業をする時代。私もブログ利用によって、愛用していたDreamweaverといったHTMLエディタを使わなくなりました。Googleが先行していた、オフィスソフトのオンライン化に驚いたのも久しいです。最新のMicrosoft Office 2013も、ブラウザ内でWORD,EXCELを立ち上げて、オンライン上にファイルを保存することができます。そこで、オンラインストレージサービスについて考える機会が増えました。

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 問題は写真や動画のアップロード先としては、容量が足りないのです。いまやコンパクトデジカメやスマートフォンも、Jpeg1枚で5MBくらいになので、すぐにギガバイト単位に膨れあがります。いちいち大事な写真だけを選別してアップロードするというのは面倒です。

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 私はヤフオクのため、プレミアム会員になっている事もあり、【Yahoo! ボックス】というオンラインストレージを少しだけ利用しています。月々399円で各種サービスを受けられる中、【Yahoo! ボックス】も50GB利用できるのでお得です。(無料会員だと5GB) しかし、同期ソフトやAndroid用アプリの使い勝手が良くありません。

 他の有名どころだと、Googleドライブが15GB、Microsoft Skydriveが7GB、Dropbox が2GBからという所で、どこかに腰を据えようかと検討していました。月500~1000円支払うと、どこも100GB以上使えそうです。 そんな中、flickrが無料で計1TBまでの画像・動画アップロードできるようになっているらしいのです。これは素晴らしい・・・。動画やRAWファイルだと1TBもアッという間なので、使い方は考える必要があります。Jepgだけなら相当入りますね。

onlinedrive10.jpg もう一つ問題に思うことが、OSメーカー各社が囲い込みをしている点です。私の身近なところでは、iOS用のApple【iCloud】、AndroidからGmail、Youtubeまで一括管理するGoogleの【Googleドライブ】、Office2013とWindows8に組み込まれたMicrosoft【Skydrive】です。どれもWindows組み込み用アプリが用意されていて、3社のオンラインストレージの使い分けを強要されている状態ですからね。

 まあ、最終的にはホームファイルサーバーの構築、常時運用しかないんだよね(^_^;) どこからでも全てのファイルにアクセスできるという事は、とても便利ですが、コストの問題か・・・


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